水虫のようなしつこいカビ菌には抗真菌薬がとても効果的です。水虫にも種類はありますが抗真菌薬を根気よく使い続けることで治りづらい水虫を完璧に治すことができます。足の裏の皮がむけてきて痒み等を感じたら直ぐに治療を開始しましょう。

高齢者にも負担が少なく使用できる抗真菌の新薬

足の水虫は高齢者などがなる印象がありますが、若い世代でもなる人が多くいて、特に女性はストッキングなどを夏場でも使用するため、いつの間にか感染している人も多くなります。水虫はカビの一種である真菌によってもたらされ、皮が部分的に剥けたりかゆみを伴ったりしますが、症状が酷く無いと放置してしまうことも多い病気です。

爪の水虫である爪白癬になってしまうと、爪が白や黄色に変色したり、分厚くなりボロボロと崩れていったりするようになり、歩行に影響が出ることもあるため早期に治す必要がある病気です。治すためには抗真菌薬を内服して体の内側から対処する方法が行われてきました。しかし、高齢者が抗真菌薬を飲むと全身で副作用が起きやすい心配があり、肝臓の機能が低下したり、他の病気の合併症などですでに服用している薬がある人は、飲むことができないなどの欠点がありました。

高齢者でも利用することができる新薬の開発が行われ、2014年に抗真菌の外用薬が販売されました。新薬は真菌細胞膜の合成を阻害する成分が含まれていて、1日に1回患部に塗布するだけで有効性がある薬です。外用薬であれば、高齢者の体に負担もかけることなく治療に専念でき、早期の完治が望めます。

新薬はハケが一体型になったボトルタイプで売られていて、誰でも購入後すぐに使うことが可能です。真菌はカーペットやタオルなど、普段の生活で良く使うものから家族にうつってしまう可能性があるもので、初期段階の内に抗真菌薬を使い治しておくことが肝心です。

状態が酷いときには専門医の診断を受けたほうが良く、肌の奥深くまで入り込んでしまう菌のため、表面的に目立たなくなってもしばらくは薬を使い続ける必要があります。