水虫のようなしつこいカビ菌には抗真菌薬がとても効果的です。水虫にも種類はありますが抗真菌薬を根気よく使い続けることで治りづらい水虫を完璧に治すことができます。足の裏の皮がむけてきて痒み等を感じたら直ぐに治療を開始しましょう。

ダッピーでは未完治、抗真菌薬で治療し公衆浴場は注意

水虫を治せると言われているものにはいろいろありますが、その中にダッピーがあります。ダッピーとは足に履いて付けて使用するもので、これを付けることで角質を取ることができるとされています。確かに数日間続けると足の裏の皮ふがどんどん取れます。水虫の人は足の皮がぼろぼろにむけている人が多いですが、これによってはがれかけの皮ふが取れてしまいます。そういう意味では、ダッピーは足の裏をきれいに直す効果があると言えます。しかし、外見上いったんきれいになりますが、これでは水虫の菌が全滅していません。皮ふの表面にいた菌は皮ふと一緒に取れたかもしれませんが、皮ふの奥にしっかりと残っていて、しばらくするとまたかゆくなります。水虫菌の栄養分は角質ですが、ダッピーでいったん取ったといってもまた成長します。つまりこれではまったく根本的な解決になっていないことになりますので、根治させるには抗真菌薬を用いなくてはなりません。抗真菌薬は水虫菌の細胞膜を阻害するなどの働きがありますので、菌を全滅させることができます。逆に言えば、抗真菌ではない療法では、根治させることができないということです。薬をつけるだけではなく、普段の生活でも気をつけていけば治りが早いです。入浴して足を清潔にし、そしてしっかり乾燥させていくことが大切です。水虫の菌は湿気を好みますので、入浴後に濡れたままでいますと逆効果ですから、毎回注意します。それが公衆浴場の場合ですと、利用者の中に菌を持った人がいる可能性がありますから、自宅で入浴する時よりも、さらに気をつけるべきです。忘れがちなのがマットです。公衆浴場のマットは不特定多数の人が踏みますから、特にうつりやすいのです。自分では薬をつけて症状が改善していっていても、公衆浴場などで再度ひどくなることがありますから、利用した後はしっかりと拭き、乾かすことが不可欠です。